高嶺の花には届かない
高嶺の花には届かない(単話)サンプル画像・立ち読み
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# 『高嶺の花には届かない』漫画の感想|完璧な優等生、その裏側が強烈すぎた
「高嶺の花には届かない」というタイトルを見た瞬間、私は勝手に想像していました。
どうせ主人公が学校一の美少女に片思いして、「俺なんかじゃ無理だよな……」と夕焼けを眺めながら青春する話なんでしょ、と。
はい、全然違いました。
青春は青春なんですが、方向がだいぶ元気です。
今回は漫画『高嶺の花には届かない』を読んだ感想を、ネタバレを控えめにしつつ紹介していきます。
「高嶺の花には届かない 漫画 感想」が気になっている人、購入前にどんな作品なのか知りたい人は参考にしてみてください。
## 『高嶺の花には届かない』はどんな漫画?
『高嶺の花には届かない』は、あまつじ先生による作品です。
物語の中心になるのは、男子学生の間宮と、学校でも目立つ存在である一条雪嶺。
一条は頭が良く、見た目も整っていて、まさに絵に描いたような「高嶺の花」です。
間宮はそんな彼女にひそかに思いを寄せています。
まあ、ここまでは普通です。
少女漫画なら花びらが舞っています。
ところが、ある日の放課後。
間宮は偶然、一条の誰にも見せていなかった一面を知ってしまうんですね。
ここから空気が一変。
「高嶺の花って、そっちの意味でも高低差すごいんかい!」
と思わずツッコミたくなる展開へ突入します。
## 感想① 一条雪嶺のギャップがとにかく強い
『高嶺の花には届かない』の感想として、真っ先に言いたいのが一条雪嶺のギャップです。
学校では優等生。
頭脳明晰。
容姿端麗。
男子からすれば、話しかけるだけでもMPを30くらい消費しそうな存在でしょう。
ところが、間宮が知ることになる彼女の素顔は、そんなイメージとはかなり違います。
この落差が作品最大の魅力でした。
完璧すぎるキャラクターって、場合によっては少し遠く感じるんですよね。
「はいはい、何でもできる人ね」と。
ところが秘密や弱点が見えるだけで、一気に人間っぽくなる。
一条の場合は人間っぽくなるどころか、急にアクセルを床まで踏み抜いてくる感じですが。
私はこういう「表と裏が違うヒロイン」に弱いので、かなり楽しめました。
## 感想② 間宮の立場を想像すると心臓がもたない
主人公の間宮もいい味を出しています。
ずっと憧れていた女性の秘密を偶然知ってしまう。
これ、冷静に考えたらかなり大事件です。
好きな人の知らない一面を見られた!
普通なら嬉しいイベントのはず。
ところが内容が想像していた方向とは違いすぎる。
間宮の頭の中では、おそらく緊急会議が開催されていたでしょう。
議題。
「私は今、何を見たのでしょうか」
参加者。
理性、本能、恋心。
司会者不在。
そりゃ話まとまりません。
『高嶺の花には届かない』は、一条の魅力だけでなく、そんな彼女に振り回される間宮の反応まで含めて面白い漫画だと感じました。
## 感想③ テンポが良くて一気に読める
この作品は、設定がシンプルなので入りやすいです。
「学校の高嶺の花に片思いしている男子」
そこに、
「実は彼女には秘密がある」
という要素が加わる。
この構造が分かりやすいんですよ。
複雑な世界観もありません。
謎の王国も出ません。
魔法陣もありません。
登場人物の名前をノートに書いて整理する必要もなし。
私は漫画を読んでいて設定が多すぎると、「ちょっと待って、この人誰の兄だっけ?」と前のページに戻るタイプなので、この分かりやすさはありがたかったです。
最初から最後まで二人の関係に集中できます。
## 一条雪嶺というヒロインが魅力的
『高嶺の花には届かない』を語るなら、やはり一条雪嶺は外せません。
見た目のかわいさはもちろんですが、個人的には性格と行動の意外性が印象に残りました。
ただ美人なだけなら、ここまでタイトル通りの「高嶺の花」感は出なかったでしょう。
周囲から見れば完璧。
間宮から見ても憧れの存在。
そんな女性が、自分にだけ違う表情を見せてくれる。
これ、ラブコメにおける必殺技みたいなものです。
効かない男子いる?
たぶん保健室に運ばれています。
しかも一条は、秘密を知られてただ恥ずかしがるだけのヒロインではありません。
そこから距離を縮めてくるところがポイント。
受け身一辺倒ではないので、物語にも勢いがあります。
## 『高嶺の花には届かない』はこんな人におすすめ
この漫画は、ヒロインとの距離が一気に縮まる展開が好きな人に向いています。
特に、
高嶺の花タイプのヒロインが好き。
優等生キャラのギャップが好き。
学校を舞台にした作品が好き。
男女二人の距離感を楽しみたい。
そんな人なら相性はかなり良いでしょう。
個人的には、普段とのギャップが大きいヒロインが好きな人には刺さりやすいと思います。
一条雪嶺さん、ギャップというより二段変形くらいしますからね。
変形ロボでも「そんなモードあった?」となるレベルです。
## 『高嶺の花には届かない』漫画の感想まとめ
『高嶺の花には届かない』を読んだ感想をまとめると、最大の魅力は一条雪嶺のギャップでした。
誰もが憧れる完璧な優等生。
そんな彼女に片思いする間宮。
この王道ラブコメっぽい関係から始まりながら、放課後の出来事をきっかけに二人の距離が急激に変わっていきます。
タイトルだけを見ると、「届かない恋の切ない物語かな?」と思うかもしれません。
読んでみると、
「いや、届くどころか向こうから来とるやないかい」
と言いたくなる作品でした。
個人的には、このタイトルと内容の温度差も好きです。
高嶺の花だと思って遠くから眺めていたら、突然その花が全力疾走でこっちに来た。
そんな漫画。
『高嶺の花には届かない』の漫画の感想や評判が気になっていた人で、優等生ヒロインの意外な一面やギャップのある展開が好きなら、かなり楽しみやすい作品だと思います。
一条雪嶺の「学校で見せる顔」と「間宮だけが知る顔」。
この落差こそが、本作の一番おいしいところでした。
